推しの15周年。
今でこそ若手男性声優に浮気をしている私ですが(笑)、
そもそもは女性声優の茅原実里さんからおたく人生が始まっています。
高校二年の時に、クラスメイトから茅原実里さんのアルバム『Contact』を借りたところから私の人生は変わりました。本当に長門有希に声をあててる人なの?!
こんなに歌が上手い声優さんっているんだ!とびっくりしたのを覚えています。
バイト代で初めて買ったCDは(恐らく)『雨上がりの花よ咲け』。
弓道部の部長を任され、成績も落ちまくって受験への不安が襲いかかっていた時期です。
優しくも力強い歌声に、泣きながら延々リピートして聴いていました。
2019/11/18。
茅原実里アーティストデビュー15周年記念バースデーライブ。
最新リリース『エイミー』までのシングル曲を全て含んだセットリストという無茶なライブをやってのけたのです。
『純白サンチュアリィ』→『君がくれたあの日』の流れが来たところで会場全体が察するわけです、「今日のみのりん、全部歌う気だ…」と。
しかも舞台背景のスクリーンには、当時のMVと今のみのりんを様々構成を変えて映し出していく。
エ、エモすぎる………!
『雨上がりの花よ咲け』で号泣してしまいました。前向きで希望に溢れた曲なのに。
やはり苦しかったあの高校生当時がフラッシュバックして。
時系列順に歌っていったことで、他にもそういうファンの方はたくさんいたと思います。
10年以上応援していると、こういうこともあるんだなって。
もはや彼女の歌/曲は私の人生であると。
みのりんも私達ファンもどんどん年を取っていくわけですけど、私は一回も現場で嫌な思いをしたことがありませんし、友人もたくさん出来ました。クソリプも送り合える関係性のフォロワーばかりです。
応援していて疲れることがない。
今やそういうことって少なくなってきた気がします。
みのりんとファン、お互いが「だいすき」と言い合える素敵な関係性は、これからもずっと続けていきたいなと思える、本当に良いライブでした。
何が言いたいかと言うと、
『推しのアニバーサリーライブは這ってでも行ってください』。
中身のない長文を読んでいただき、ありがとうございました。